良いイベントってなんだろう?
イベント運営する人ならきっと考えたことがあるかと思います。
僕自身、初期はかなりシビアに色々考えていた気がしますが途中からけっこう雑になっていました。
イベントが調子良い時期はそれでも良かったのかもしれませんが、残念ながら常に良いわけではなく落ち込んだりもします。
落ち込み始めてから慌てて対策を考えるんですが、それじゃ遅かったり。
実際に起きて目の当たりにしないと気付けないことって多いもんです。
継続は力なりとか言いますけど、これほんと大事で。
たとえばDJやスポーツなんかでも同じで、調子の良い時に練習サボって、サボったら当然落ち込んで、落ち込んだ結果練習し始めるけどすぐには調子戻らない、とかよく聞く話だと思うんです。
つまり、調子良いからって驕らずに地道にコツコツ努力していこうってことです。
さて、話を戻して良いイベントとは何?っていうところですが。
人によって違うので具体的な話は難しいです。
難しいですが、誰にでも当てはまることならとても簡単。
それは、来場者の満足度が高いイベントであること。
じゃあ何をしたら満足度が高くなるのかっていうのは、先程書いたとおり人によって違うので具体的な話は難しいですが、イベントが誰向けのなのかをしっかり考えて周知できていれば高くなっていくんじゃないかと思います。
もちろん、謳い文句と実際の内容が一致していないといけません。
たとえば「ヲタ芸が打てる」と謳っておきながらパプリカの白虎野の娘やサイムライチャンプルーの四季ノ唄、TRIGUNのH.T、バッカーノ!のGuns & Rosesみたいな曲ばかり掛かっていたらどうでしょうか。
僕は好きですが、おそらくこういう選曲でヲタ芸を打てる人は少ないでしょう。
ヲタ芸が打てないような選曲ばかりしているのに「ヲタ芸が打てるイベント」とはとてもじゃないですが言えませんし、それ目当てに来た人は楽しめないので悪印象にしかなりません。
満足度はとても低くなること間違いなし。
つまり
1.イベントコンセプトをしっかり理解する
2.ターゲットとなる層を理解し、適した広報をする
ということが出来ていれば、少なくとも狙ったターゲット層からは良いイベントになるはずです。
忘れちゃいけないのが
3.自分も楽しめる要素がある
ということ。
何気に難しかったりするんですよね、これ。
DJなんてすぐに結果が出るわけじゃないし、思い通りにならないことが多いです。
でもそんな中でも何かしら楽しい要素を見つけていかないと、しんどくてモチベーションも下がってしまったり。
感情って伝染します。
どうせ伝染るなら嬉しいや楽しいといったポジティブな感情の方がいいですよね。
読み返してみたらすごく運営側目線の話でした。
そしてブーメラン。
最近とても痛感してることを自戒の念も込めてメモ書き。