Apple社から新製品やiOS11の発表があったりで世間ではアップデート祭りになっているようですが、少し遡ること9月7日くらいにSerato DJもアップデートがきていました。
Serato DJ 1.9.8が9/7にリリース。
アップデートしようと思って自分が使ってるバージョンを確認すると、なんと1.9.5。
最新バージョンは1.9.8。
間に2回分、アップデートがありました。
安定している状態なら急いでアップデートしなくてもいいやって思っちゃうんですが、実は1.9.5だと安定してない状態だったんです。
というのも、少し古いMacBookAirを使っているせいかバッファサイズを下げないと挙動が変でまともにプレイできない&バッファサイズを下げすぎるとメモリ不足で動作固まる、という現象が起きていたんです。
ちなみに1.9.5よりも前は安定して使えていました。
とりあえず使える状態になったので「Macのスペックのせいだろうなぁ。もう古いしなぁ。メモリ4GBはそろそろつらいかなぁ」とか思いながら現在に至っていたわけです。
ですがふと、iOSやiTunesのアップデート通知を見てSeratoのアップデート確認してないことを思い出したのでした。
普段から確認しないとね!
そしてこのアップデートを適用したところ、見事に動作が安定しました。
ちなみにそれっぽい修正は1.9.6と1.9.7の段階でリリースされていたみたいです。
アップデート、大事。新機能だけじゃなくて不具合修正あるから。
アップデートに関連するトラブルも。
アップデート、大事。と言いましたが、する時は慎重に。
というのも、アップデートにより引き起こされる問題もあるからなんです。
Serato DJ 1.9.5の時もアップデートにより起こったトラブルと言えるかもしれません。
他にも実際にあったトラブルを挙げますと、iTunesが11にアップデートされた時にファイルの保存場所が変更されたらしく、プレイリストを同期していたSeratoでファイルが見つからず再生出来ないということがありました。
じゃあアップデート出来ないままなのかというとそういうわけではありません。
もちろんDJソフトも後発のアップデートで対応してきます。
そこまでiTunesのアップデートを控えるだけでいいんです。
特に、出演等DJ予定が直近にある場合は慎重になって損はないでしょう。
macOS 10.13 High Sierraが発表されましたが…
Serato DJ、現時点では
macOS 10.13 High Sierra is not yet supported with Serato DJ
と公式がアナウンスしています。
人柱になりたい方はバックアップを万全にしてから臨みましょう。