月日が経つのは本当にはやいもので、気付いたら年末ですね。
どうも、流兎です。
最近PS4まわりに導入したSONYのワイヤレスサラウンドヘッドセットが良かったり悪かったり微妙だったりと、色々な感情を引き出してくれたので記事にしておこうと思います。
SONYワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15001
まずはじめに写真をご覧ください。
けっこうシンプルな見た目してます。
ロゴが示すとおりプレイステーションのオフィシャルアクセサリーです。
こんな風にアームは折りたためるんですけど、なんかちょっと中途半端。
まあ、PS4で使うなら持ち運ぶこともないので問題ないですけど。
実際に被ってみると、けっこう着圧強くて長時間使用するのはしんどいです。
ちなみに特に不満もなくナチュラルな音が鳴ります。
SONYワイヤレスサラウンドヘッドセットの良いところ
・ただ使うだけなら面倒な設定は不要。
プレイステーションオフィシャルアクセサリーというだけあって、ただ使うだけならドライバのインストールとかそういうの不要。
PS4にワイヤレスアダプタを付けて電源を入れれば認識して自動で切り替わります。
・こう見えてマイク内蔵。
商品名を思い出してください。
ワイヤレスサラウンドヘッドセットです。
ヘッドホンではなくヘッドセットなのです。
マイクを内蔵しているのでVCも出来ます。
・ワイヤレス時はほぼすべてヘッドセットのボタンで操作可能。
マイクミュート、ボリューム、ゲーム音量やVC音量の調整、VSS(バーチャルサラウンドシステム)のオンオフ等はすべてヘッドセット左側で操作出来ます。
いちいちメニューとか開かなくていいのは便利。
・コンパニオンアプリを使えばイコライジングが出来る!
PS4でコンパニオンアプリをダウンロードすればゲームに合わせてイコライジングが可能。
スイッチひとつでノーマルと切り替えて使うことも出来ます。
・ワイヤレス。
ケーブルのこと考えなくていいので楽な姿勢でゲーム出来ます。
ちなみに有線でも使えます。
・USBのワイヤレスアダプタがささればPC、Mac、その他ゲーム機で大概使える。
USBが使えなくても普通のイヤホンジャックがあれば有線接続可能。
有線ヘッドセットとしてなら何にでも使えます。
SONYワイヤレスサラウンドヘッドセットのダメなところ
・サラウンドヘッドセットなのにサラウンド機能が擬物なところ。
商品名にまでなっている最大の特徴の7.1chバーチャルサラウンドシステム、バーチャルって言っちゃってる通り、疑似サラウンドなので実はただのステレオだったり。
しかもこれ、ワイヤレス時じゃないと使えません。
・マイクの音質が良くない。
マイク、ヘッドセット左側のアームの裏あたりに隠れてます。
口からけっこう離れていて、もちろん固定。
つまり、音を拾うためにわりとホワイトノイズとか乗っちゃうんですね。
あとなんかけっこうこもった感じになります。
VCや配信、録画等で声にこだわる人なら正直このマイクはオススメ出来ません。
そして次の項目に続く。
・ワイヤレスで使うと入出力を別に設定出来ない。
マイクの音質が微妙だったのでSONYのコスパ最強コンデンサーマイク、ECM-PCV80Uを導入しようとしたところ、ワイヤレスだとマイクだけ別デバイスに設定するというのが出来ないことが判明。
仕方がないので付属のケーブルを使って有線接続。
さらに次の項目に続く。
・有線接続だとほとんどの機能が使えなくなる。
有線で繋いだ結果、コンパニオンアプリで設定したイコライジングやらVSSやら、せっかくのウリがほぼ使えなくなりました。
非常に勿体無い。
でも決して悪い商品ではない。
マイクの音質にこだわらなければPS4に最適なワイヤレスヘッドセットのひとつとして間違いはないと思います。
なんせオフィシャルアクセサリーだし。
値段は9000~13000程度。
ついでに記事の途中に出てきたコンデンサーマイクも。
このマイクはコスパがめちゃくちゃ良くて実況者に絶大な人気。
Amazonで下手によくわからないメーカーのコンデンサーマイクに手を出すならこれにしとけばとりあえず失敗はしないでしょう。メーカー的に。
なんか色々書きましたけど、僕は有線・無線切り替えながら使ってます。